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今日は、10月11日『保育・未来創造科研修会』でご指導いただく、四天王寺大学教育学部教授 木原俊行先生に島根までお出かけいただき、幼稚園~前期課程~後期課程まで、子どもたちの学びの姿を見ていただく学校園研究日でした。
午前中かけて、幼~後期まで全学級を見ていただく、という弾丸ツアーに、私(太田)も参加しました。よい機会なので、前期、後期の学習の様子をお伝えしたいと思います。
本年度の、本学校園の研究主題は『新しい自分を創る~未来創造科を軸とした、自立した学び手の育成~』です。
では、私の解釈で間違ったことを書くといけないので、見学した順に写真のみで様子をお伝えしていきます。
まずは、7年生。松江の各公民館に、インタビューに出かける計画を立てていました。
続いて、8年生。「未来の島根がNO1!」という内容の、仮想の企画書づくりをしていました。
そして、我らが幼稚園のそら組。幼児期なりの、探究をしている姿をみてもらえると良いのですが(ドキドキ)。
木音の部屋テラスで、クッキー作りが盛り上がっていました(安心)。土と水の配合による泥の固さ調節や、サラ粉を使うタイミングなど、工夫していることを、木原先生にも熱く説明していましいた。「自分がしていることを、きちんと説明が出来る、ということは、研究主題にある『自立した』の証左になる。」と、木原先生に子どもたちの活動を価値づけていただきました。
そら組保育室では、大いに盛り上がる様子がテラスまで伝わってきます。何だ、何だ??
何と、カブトムシの成虫の数を数えていたら、卵を発見!!
思い出しますね、「へんしんカブトムシの歌」。成虫→卵→幼虫→サナギ→成虫。まさに、♪変身変身カブトムシ♪
昆虫のライフサイクルを、ことり組から丸々1年かけて観察出来た、そら組です。
図鑑をみながら、成虫の飼育環境を調べました。土を何センチいれればいいか、図って調べます。夢中になって探究する姿をみていただけました。よかった。
続いて、前期課程。まずは、5年生。森林について調べていることについて、中間まとめをしていました。
次は、3年生。しじみの砂抜き実験をしていました。
続いて、6年生。フィールドワークの計画をたてていました。
続いて、4年生。どう行列についての情報収集をしていました。
1年生。わいわいランドを作ろう、とアイデア出しをしていました。
前期課程の最後に、2年生。夏野菜の育ち方をふりかえろう、という授業でした。
最後の最後は、9年生。住みたい街プロジェクト、未来創造科の総まとめです。
ざーっと、写真で様子をお伝えさせていただきました。お気づきかと思いますが、ほとんどの学年で、chromeブックや電子黒板といったICT機器を積極的に使って、探究学習に主体的に取り組んでいます。
午後は、今日の幼稚園→前期課程→後期課程の子どもたちの姿から、本学校園の研究に関しての講話をしていただきました。勉強になりました。
附属学校園では、このように、幼小中一貫教育として、日々研究に取り組んでいます。
ただいま16:30ですが、すでに大雨警報が発令されています。昨日のような大雨にならないと良いのですが。
明日の朝は、安全のため、気象情報をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。