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フォトニュース

2024年6月14日

ニュースの写真1

ことり組では、本日「ロボ木ー教室」を行いました。ロボ木ーとは、島根大学名誉教授 山下晃功 先生が生みの親の木育キャラクターです。絵本「ロボキーと木」をはじめ、紙芝居やテーマソングなど、幅広く木育の普及に活躍をしています。

附属幼稚園には、その元祖等身大ロボ木ーがあるんですよ。木音の部屋前の玄関で、お客様を出迎えています。

以前フォトニュースでもご紹介した、山下名誉教授 通称チャーリー博士。博士帽と髭は、博士に変身した時のトレードマークです。

まずは、ロボ木ーの歌(アニメーション)をみんなで聴きました。昭和のアニソンのような(笑)、素敵な曲です。

ロボ木ーの歌、なのですが、木育の理念を端的に表現した歌でもあります。♪じゅじゅもく じゅもく 光合成♩ 1度聴いたら、1週間は耳から離れません。ちなみに、このアニメで使われている歌は、本園の子どもたち(卒園生)が歌っているんですよ。

また、本園の木育活動は、いつも総合理工学部建築デザイン学科の細田先生、三島先生、学生さんたちが、忙しい中、補佐に来てくださいます。いつもありがとうございます!

さあ、二酸化炭素を身体の中に炭素固定して、二酸化炭素を削減し、地球温暖化からみんなを守るヒーロー「ロボ木ー」を作りましょう! 等身大ロボ木ーを作るかと勘違いしていた子どもたち、キットのロボ木ーをみた途端、「ちっちゃ!」とつぶやいていました(笑)。等身大、持って帰れないでしょう。

本園の木育は、「もの作り」がコンセプトです。今日は、ヒノキのブロックを、木の棒をジョイントにして、木槌で打ち込んでいきます。出来るかな?頑張りましょう。

山下先生のご丁寧な、段階を踏んだ説明と、学生さんたちのサポートによって、皆、上手に作ることができました。木槌が初めての子どももたくさんいました。貴重な体験ですね。

ボンドで目や口(木の枝)をつけて、グルーガンで頭にマツボックリをつければ、ミニロボ木ーの完成です!

顔の木の枝の付け方で、個性が出ますね。自分で作った、自分だけのロボ木ー。嬉しくて、すぐに遊び初めていました。

みんな、可愛いロボ木ーができたよ! チャーリー博士、細田先生、三島先生、学生のみなさん、ありがとうございました。

その後、保育室でロボ木ーの紙芝居を、とても興味を向けて聴いていました。

ロボ木ーはこの後、保育の中で洋服を着せたり飾り付けたりして、1年間、幼稚園で遊びます。

また、来週は講座つきで「親子ロボ木ー教室」がありますので、ぜひ親子でロボ木ー作りを体験してください。

そら組の話題も1つ。サーキット遊びが、次々とアイデアが出て盛り上がっています。今日は、メタセコイヤの木の下で、メタセコイヤを使った遊びが出来ると良いな、との願いから、的当てを考えだし、作りました。

幼児期に必要な身体の動きで、大切な「投げる」という動作。今、なかなか生活の中で物を投げることが無いので、面白い発想・遊びだと思いました。さすが、年長さん、遊びが探究的に続いています。

では、暑い毎日ですが、皆様また来週元気に登園するのをお待ちしています。

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