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フォトニュース

2024年5月22日

ニュースの写真1

今日はことり組で発育測定を実施しました。保健指導は「手洗い」についてです。

手洗いの歌にのせて、丁寧に手洗いをする方法を習いました。まだ完全に覚えていないとは思いますが、どんな歌だったか聞いてみてください。

これから蒸し暑い時期に入ります。しっかり覚えて、園でも、家庭でも、手洗いをしましょう。

さて、先日お伝えしたそら組のオケラの飼育です。今日は、何人もが調べてわかった餌「ニンジン」を持って来てくれました。

また、オケラの住環境として、土よりも水苔が良い、とのことだったので、担任が水苔を準備しました。

「こけ??コケなら幼稚園にもあるよ!」との発想から、幼稚園の藤棚周辺にあるコケも集めてきました。

餌のニンジン、昆虫ゼリーも入れて、準備OK。オケラを入れると、あっという間に潜ってしまいました。

さあ、今度こそ、みんなの願い通り、飼育が成功するでしょうか。

同じくことり組では、カナヘビの飼育が盛り上がっています。餌であるミミズを探して、サツマイモ畑を掘っています。

おや?何やら、黄緑色の実のようなものが、土に混じっています。。「これをいれると、ミミズが出てくるんだよ、すぐにじゃあ無いよ。」そう言って、草の種を各種を集めて、穴の中にいれていきます。

子どもの発想って、面白いですね。本当にミミズが誘われて出てくるのか、楽しみです。

そこからの発展?なのか、園内の草花(コバンソウやブルーベリーなど)を集めたカゴをみせてくれました。この色合いや集合体としての見た目が、とても素敵ですよね。

そら組では、子ども一人一人に合った表現方法が選べるように、UDL(ユニバーサルデザインラーニング)の方法論を取り入れて、いろいろな道具を準備しています。その1つがデジタルカメラ。私(太田)以外にも、たくさんのカメラマンが誕生です。

自分の遊びをポートフォリオで記録したり、友だちに伝える手段に使ったりと、これからの遊びに生きてくると考えています。

話題をかえます、ことり組では、連日お伝えしていますが、サラ粉集めが盛り上がっています。少しずつ取り組む人数が増えていったり、やり方が変わったりと、遊びに広がりや深まりが見え始めています。

ケースに透明コップを並べて、サラ粉を種類別に集める遊び方。

年長さんにやり方(金ザルでこす)を教えてもらい、見よう見まねでやってみる遊び方。

各種サイズのスコップを使って集める遊び方。私もスコップに砂を入れて左右に振ってみましたが、驚くほど簡単にサラ粉を残すことができました。

築山のてっぺんや中腹といった、サラ粉がありそうな場所を探す遊び方。

そして、足でワイルドに山を削り出す遊び方。お願い、土管の周りを削らないようにしましょう(笑)。

泥団子教室を経験したそら組さんは、泥団子場の泥を「自分の好みの柔らかさ」にするために、スコップでまく水の量を調整中。

「○ちゃんのと同じ柔らかさになってきたよ!」 水の量や、土の質・量、混ぜ方など、さまざまな視点や方法で好みの堅さになるよう試しています。

明日は春の学園合同集会です。4歳から15歳まで、学園の子ども全員が集まる集会です。楽しみです。

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