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フォトニュース

2024年5月20日

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世界に一つだけの藍染作品!

5月14日(火)、16日(木)に8年生の美術の授業で「藍染体験教室」を実施しました。講師は安来市広瀬町にある、今年で創業154年目を迎える天野紺屋5代目の天野尚さん。藍染は古くから伝わる日本の染色技法の1つで、衣服や手ぬぐいなどを染めて使用しており、日常生活でも親しみのあるものです。今回は、絞染という技法でハンカチサイズの布を染めました。藍染の魅力は何と言ってもその美しい藍色。染める回数を重ねるごとに濃さや深みが増していき、染めた生地も強くなります。また、模様のつけ方もさまざまです。布をボール状にして輪ゴムで固定して染めたり(ムラ染め)、布を畳んで模様をつけたいところに割り箸を挟んで染めたり、場所によって染める回数を変えてグラデーションのようにしたり…。生徒たちは天野さんに丁寧に教えていただきながら、模様をどうつけるのか頭を悩ませていました。どのような模様になるのかは染めてからのお楽しみ!…

…ということで、染めた布を水洗いして広げた瞬間、“すごい!” “きれい!”など満面の笑みを浮かべ、世界に一つだけの藍染作品に満足している様子でした。しかし、これで完成ではありません。今後の授業では、絞染をしたハンカチに、島根の魅力をアピールするデザインを考え、型染という技法を用いて抜染し、さらに魅力的で美しい作品に仕上げる予定です。

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自分のペースで学習!

本年度の学校園の研究主題は「新しい自分を創る~未来創造科を軸とした、自立した学び手の育成~」です。文部科学省で現在行われている「中央教育審議会 初等中等教育分科会 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会 義務教育の在り方ワーキンググループ」が、昨年12月に発表した中間まとめでも、「自立した学び手の育成」が重要視されています。

5月17日(金)には、本校の卒業生でもある京都教育大学の大久保紀一朗先生をお呼びし、本学校園の授業の様子を見ていただき、アドバイスをいただきました。

本校では「自立した学び手の育成」の手法の一つとして、単元や1時間内を学習の手引きをもとに生徒自らが自分の学習計画を作り、学び方や学ぶ手段などを選択し、自らの学びを自己調整しながら自分のペースで学習する「自由進度学習」を取り入れている教科もあります。

写真は、9年生の数学と8年生の家庭科の「自由進度学習」での授業の様子です。

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